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バッカニアーズのレシーバーを相手に才能を示したいチーフスCBブリーランド

2021年02月03日(水) 11:54


カンザスシティ・チーフスのバシャード・ブリーランド【AP Photo/Wilfredo Lee】

タンパベイ・バッカニアーズはレシーバーの層が厚いことで知られている。それは彼らと対峙するディフェンス陣にとって一つの挑戦となる。

カンザスシティ・チーフスのコーナーバック(CB)バシャード・ブリーランドは、誰と対面することになろうと、その挑戦は自身のディフェンダーとしての力を証明するチャンスだととらえている。

バッカニアーズのレシーバー勢について聞かれたブリーランドは「一晩中対峙したいわけじゃないけれど・・・俺は彼ら全員を求めている。彼ら全員を相手に、俺の才能を示すチャンスを求めているんだ。彼らはそれぞれ異なるタイプだからな」と話した。

実際のところ、彼らはそれぞれにタイプが異なる。バッカニアーズのワイドレシーバー(WR)たちを見れば、マイク・エバンスは体が大きく運動能力が高いプレーメーカーで、クリス・ゴッドウィンはよりスマートで効率的なパスキャッチャー。スピードのあるスコット・ミラーはディープなボールをキャッチすることを得意とし、ルーキーのタイラー・ジョンソンはポテンシャルを発揮し始めたばかりの有望な選手だ。そして、タイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーやWRアントニオ・ブラウンも擁している。

では、ブリーランドはどういった選手なのか。ブリーランドは昨年のスーパーボウルでサンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ジミー・ガロポロをインターセプトし、チーフスをミッドフィールド近くに布陣させた。このドライブはフィールドゴールで決している。

ブリーランドがこれまでに残した数字は堅実なCBであることを示している。ボールをダウンフィールドに推し進めることを好むバッカニアーズ攻撃陣を相手に、ブリーランドはさらに良いプレーを見せる必要があるだろう。

チーフスが勝利すれば、ブリーランドは今後数年間にわたって、第55回スーパーボウルを自らの紹介として使うことになりそうだ。

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