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ベンガルズRBミクソンは2021年に向けて準備ができているとHCテイラー

2021年03月11日(木) 12:10


シンシナティ・ベンガルズのジョー・ミクソン【AP Photo/Bryan Woolston】

シンシナティ・ベンガルズのランニングバック(RB)ジョー・ミクソンは2シーズン続けて1,000ラッシングヤードを達成し、昨年もクオーターバック(QB)ジョー・バロウが頼れるRBとして活躍するはずだった。だが足の負傷によってその計画は狂う。

2020年にミクソンはわずか6試合に出場したところで足を負傷し、残りの10試合を欠場している。

ヘッドコーチ(HC)のザック・テイラーは現地10日(水)に、ミクソンは健康で2021年に向けて準備ができていると話した。

「ジョーは大丈夫だ。トレーニングもしている。彼は今とてもいい感触を持てているはずだ」とテイラーは『ESPN』のベン・ベイビーに述べている。

テイラーHCが3シーズン目を迎える中、万全のコンディションでミクソンが復帰することはベンガルズのオフェンスが進化する上で重要となる。24歳のミクソンは2018年と2019年にそれぞれランだけで1,100ヤードを超え、合計13回のタッチダウンをマーク。昨季6試合では428ヤードとタッチダウン3回を記録した。10試合を逃したにもかかわらず、ミクソンはベンガルズRBの中でトップだった。彼がいかにランゲームで重要な役割を果たしているかが浮き彫りとなる。

ミクソンの健康を維持することは、バロウがACL(前十字靱帯)の断裂から復帰するのにも大きな意味を持つ。ミクソンはオフェンシブラインが隙だらけの中でも生産的であることを証明しており、何よりまだ若いバロウが安心してパスを出せる相手だ。足を負傷する前にミクソンは、昨季にキャリアハイとなる69回のパスターゲットを達成できるペースで活躍していた。

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