アーバン・マイヤー率いるクラブが過去最大の話題を集めている。

情報筋の話として、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはジャクソンビル・ジャガーズがコーナーバック（CB）シャキール・グリフィンと3年契約を締結すると報じた。

NFLネットワークのトム・ペリセロは今回の契約が2,900万ドル（約31億6,100万円）の保証額がついた4,450万ドル（約48億5,000万円）になると付け加えている。平均年俸1,480万ドル（約16億1,300万円）はコーナーバックとしては7番目に高い金額だ。

シアトル・シーホークスは先発CBであるシャキールの残留に向けて動いていたが、ジャガーズが市場に出たコーナーの中ではトップクラスのシャキールを引き寄せた。

ドラフト3巡目指名を受けてシーホークス入りしたシャキールはルーキーイヤーから先発の座を射止め、毎年、飛躍を遂げてきた。2019年シーズンには本領を発揮し、シーホークスのトップコーナーとして13回のパスディフェンスを演出し、プロボウル出場も果たしている。

ケガによってシャキールの利点は若干ながら抑制されているとはいえ、6フィート（約183cm）の理想的な体格と流動性を備えた25歳のシャキールはコーナーバック市場がパっとしない今年、先発としては一番の選択肢になっていた。

フロリダ出身であるシャキールが仲間とともに地元に戻る可能性もある。ペリセロはシーホークスがシャキールの双子の弟、ラインバッカー（LB）シャキーム・グリフィンと制限付きのフリーエージェントとして契約していないことを指摘。ジャクソンビルで兄弟再会が実現するかもしれない。

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