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セインツ、COVIDプロトコル違反の処分で2022年ドラフト6巡目指名権剥奪と罰金7,600万円
2021年03月21日(日) 03:42NFLは2020年シーズン中にリーグが定める新型コロナウイルス感染症(COVID-19)プロトコルに違反したニューオーリンズ・セインツに対し、金銭的および競技上の懲戒処分を科した。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによると、NFLおよびNFL選手会(NFLPA)のCOVID-19プロトコルに違反したことを受け、セインツは2022年ドラフトの6巡目指名権を没収され、70万ドル(約7,600万円)の罰金を支払うことになるという。
セインツはシーズン中に違反を繰り返し、すでに2回にわたって懲戒処分を受けている。
2020年シーズン第2週にセインツとラスベガス・レイダースが対戦した試合で、両チームともフェイスカバーに関連するプロトコルに適切に従っていなかったとして、それぞれ25万ドル(約2,700万円)の罰金を科されていた。両陣営の指揮官を務めるショーン・ペイトンとジョン・グルーデンも10万ドル(約1,100万円)ずつ罰金を支払っている。さらに、セインツはシーズン第9週のタンパベイ・バッカニアーズ戦を終えた後、ロッカールームでマスクを着用せぬまま勝利を祝っていたとして50万ドル(約5,400万円)の罰金を科せられている。
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