ビルズ・スタジアムが新しい名前を得た。

バッファロー・ビルズは現地29日（月）、ホームフィールドが“Highmark Blue Cross Blue Shield Stadium（ハイマーク・ブルークロス・ブルーシールド・スタジアム）”に改名されると発表。この動きは健康保険会社との新たな命名権契約によるものだ。

ビルズのオーナーであるキム・ペグラは声明にて「わたしたちはハイマークをバッファロー・ビルズファミリーに迎えることを誇りに思っており、彼らとこのスタジアムの新命名権契約で提携することに興奮しています」と述べている。

「ハイマーク・ブルークロス・ブルーシールド・オブ・ウエスタン・ニューヨークはわたしたちの地域におけるヘルスケアおよび福祉事業のリーダーであるという立場を維持できるよう努力していることを、わたしたちは確信しています。これから長年にわたって彼らのチームと共に取り組み、NFLのフットボールゲームにとどまらず、他の多くの健康にかかわるイベントやコミュニティの祝祭で素晴らしい思い出を作っていくことを楽しみにしています」

スタジアムにとってはこれが5つ目の名称になる。25年にわたってリッチ・スタジアム（1973年から1997年）として知られたビルズのホームフィールドは、ラルフ・ウィルソン・スタジアム（1998年から2015年）、ニューエラ・フィールド（2016年から2019年）、そして昨年のビルズ・スタジアムを経て、また別の名称で呼ばれることになる。

ビルズはハイマークとの提携に子どもや家庭、コミュニティの健康とウェルネスを促進するためのイベントの開催が含まれると明かしている。現地火曜日に開催される命名権契約の記念セレモニーはチームのソーシャルメディアやデジタルチャンネルを通じてストリーミングで生配信される予定だ。

ハイマーク・ブルークロス・ブルーシールド・オブ・ウエスタン・ニューヨークのCEOであるデビッド・W・アンダーソンは声明の中で次のようにコメントしている。

「ビルズは西ニューヨークで愛される団体であり、ハイマーク・ブルークロス・ブルーシールド・オブ・ウエスト・ニューヨークにとってこのコミュニティの基盤の一部であり続けよういうわれわれの計画を示すのに、このパートナーシップに勝る道はない。われわれの長年のパートナーである“Pegula Sports and Entertainment（ペグラ・スポーツ・アンド・エンターテイメント）”と共に、われわれはこのスタジアムをわれわれの地元とそれを超えて広がる地域にとっての包括的な資源になるものとして思い描いている。ハイマーク・スタジアムはビルズの誇れるホームだ。同時に、今後開催される、われわれのコミュニティの健康と福祉を促進するためのイベントのホームでもある」

昨シーズン、ビルズのホームにおける7勝1敗という成績はリーグベストだった。また、ビルズ・スタジアムでプレーオフの2勝を記録しており、これはチームにとって25年ぶりのポストシーズンでの白星だった。

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