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ペイトリオッツが全体15位でアラバマ大学のQBマック・ジョーンズを選択

2021年04月30日(金) 12:22

ロジャー・グッデルコミッショナーとマック・ジョーンズ【AP Photo/Tony Dejak】

じっと待っていたビル・ベリチックHC(ヘッドコーチ)とニューイングランド・ペイトリオッツの前に、将来のフランチャイズQB(クオーターバック)がすべり下りてきた。

現地29日(木)、ペイトリオッツがアラバマ大学のQBマック・ジョーンズを2021年NFLドラフトの全体15位で指名している。1巡目で指名されたQBはジョーンズで5人目。チームは低迷した昨シーズンから立て直すべく、新たな聖火の担い手に期待をかける。

ドラフト前からジョーンズに関する話題はあったが、当時はサンフランシスコ・49ersが全体3位で指名すると見られていた。しかしながら、実際には本人が望んでいたチームからの指名を受けるに至っている。

ドラフトの会場にてジョーンズは「俺がずっと望んでいたことがこれなんだ。NFLの歴史で最も偉大なチームでプレーするのが待ちきれない」と話している。

今回の選択によって、ペイトリオッツがサンフランシスコ・49ersのQBジミー・ガロポロをトレードするとのうわさは静まるだろう。

今年のベリチックHCとペイトリオッツはこれまで見られなかったような積極性をもってフリーエージェント(FA)の選手を獲得してきた。しかし、未来のQBについては長く探し続けており、それが木曜日の夜にクリーブランドで見つかったようだ。

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