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史上3番目の平均視聴者数を記録した2021年NFLドラフト

2021年05月05日(水) 21:04


2021年NFLドラフト【Ben Liebenberg via AP】

人々は、フットボールが好きだ。季節が春であっても。

リーグの出したプレスリリースによると、『NFL Network(NFLネットワーク)』、『ABC』、『ESPN』、『ESPN Deportes(ESPNデポーテス)』とデジタルチャンネルで放送された2021年のNFLドラフトは、3日間で平均610万人の視聴者数を記録し、史上3番目に多く視聴されたドラフトだったという。

NFL史に刻まれたその3つの記録はいずれも過去3年に記録されている。2019年が620万人、2020年が830万人、2021年が610万人だった。

会場となったクリーブランドの平均世帯視聴率は10.9%に上り、2021年のローカルマーケットでは最高、毎年異なる都市でドラフトが開催されるようになった2015年以降では最も高い数値を記録した年となった。

デジタルでは『NFL O&O』、ESPN、ESPNデポーテス、ABCのプラットフォームで配信され、1分あたりの平均視聴者数(AMA)が26万1,000人を記録。これは2019年(19万2,000人)と比べて36%の増加だ。

2年目の開催となったチャリティーイベント“Draft-A-Thon(ドラフタソン)”には1日平均500万デバイスからのアクセスがあり、NFL O&O、『YouTube(ユーチューブ)』、『Facebook(フェイスブック)』、『Twitter(ツイッター)』、『TikTok(ティックトック)』、『Yahoo(ヤフー)』、『Reddit(レディット)』、『Twitch(ツイッチ)』と『AVOD』のプラットフォームを通じてトータル1,700万人が視聴した。

2022年のNFLドラフトは4月28日(木)から30日(土)にかけてラスベガスで開催される予定だ。

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