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ライオンズが元2巡目指名選手のRBジョンソンをウェイバーに

2021年05月06日(木) 15:25


デトロイト・ライオンズのケリオン・ジョンソン【AP Photo/Jeffrey Phelps】

元2巡目指名選手であるランニングバック(RB)ケリオン・ジョンソンのデトロイト・ライオンズでの日々は終わりを迎えている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地5日(水)の夕刻に伝えたところによれば、ジョンソンがライオンズからウェイバーにかけられているという。

ジョンソンはにわかに人の多くなったライオンズバックフィールドを出て、ウェイバーワイヤに登場する。ライオンズのバックフィールドをけん引するのはディアンドレ・スイフトで、フリーエージェント(FA)のジャマール・ウィリアムスやドラフト7巡目で指名されたジャーマー・ジェファーソンらがそこに加わっている。

ラインズが2018年に全体43位で指名したジョンソンは、それまで長く牙の抜けた状態だったライオンズのラッシングアタックに新風を吹き込んだ。しかしながら、ルーキーシーズンは641ラッシングヤードとタッチダウン3回という記録を残し、ひざの負傷によって10週で幕を閉じている。2019年は別の負傷で8試合の出場にとどまった。

昨シーズンは初めて全16試合に出場したものの、先発はわずか2試合であり、スイフトやエイドリアン・ピーターソンが活躍する中でキャリアロウの181ヤードで終えている。

23歳になったジョンソンは他のチームへと向かい、有望に見えたのもそれほど昔の話ではないキャリアを再スタートさせようとしている。

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