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ファルコンズがWRフリオ・ジョーンズをタイタンズにトレードへ

2021年06月07日(月) 01:35


アトランタ・ファルコンズのフリオ・ジョーンズ【AP Photo/Brandon Wade】

フリオ・ジョーンズはアトランタ・ファルコンズに10年間の支配力を与えた。チームはジョーンズのトレード要求を尊重することでその恩に報いることにしたようだ。

ファルコンズはスターワイドレシーバー(WR)のジョーンズをテネシー・タイタンズにトレードし、少なくともドラフト2巡目指名権を獲得することで合意したと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じている。まだジョーンズが身体検査を受ける必要があるため、トレードが正式に成立するのは数日後になるかもしれないとのこと。

それでも、数週間にわたる憶測を経て、ジョーンズは望みをかなえることになった。また、A.J.ブラウンも同様だ。タイタンズの若手レシーバーであるブラウンは、個人的に、あるいはソーシャルメディアを通じて自らの「アイドル」にラブコールを送っており、ジョーンズに自身の背番号11を譲るオファーまでしたほどだ。ただ、殿堂入りを果たしたウォーレン・ムーンが背負った1番は使用できないと言われたことから、ブラウンはそれをすぐさま撤回している。

これでタイタンズはまた1人、殿堂入りを果たすであろうジョーンズという選手を手に入れる。プロボウラーに選ばれること7回、ジョーンズは過去10シーズンを通してリーグの最も得点力の高い選手として活躍してきた。最近のプレーを見ても衰えは感じさせない。オールプロには5年連続で選ばれ、2020年シーズンはハムストリングを痛めていたため、9試合にしか出場できていないものの、51回のキャッチで771ヤードを稼ぎ、キャッチあたりの獲得ヤードは15.1でキャリア平均(15.2)とほぼ同じだ。

ブラウンはこの一報を受け、『Twitter(ツイッター)』の公式アカウントを通じて「採用活動のコミッションをもらおうかな」とつぶやいている。

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