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OTAの規定違反でジャガーズ、カウボーイズ、49ersに罰金
2021年07月02日(金) 12:34春のOTA(チーム合同練習)期間に3チームがリーグの団体労働協約が定める規定に違反した。NFLはこれらのチームとそれぞれのヘッドコーチ(HC)に罰金を科している。
オフシーズンワークアウトの規定違反でジャクソンビル・ジャガーズ、ダラス・カウボーイズ、サンフランシスコ・49ersに罰金が科されると『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが報じた。ジャガーズの罰金額が最も多く20万ドル(約2,200万円)。49ersとカウボーイズは10万ドル(約1,100万円)の罰金を言い渡されている。
また、ジャガーズの新HCであるアーバン・マイヤーに10万ドル、カウボーイズHCマイク・マッカーシーと49ersのカイル・シャナハンHCに5万ドル(約550万円)の罰金が科された。
ガラフォロによれば、3チームは2022年のOTA日数を何日かはく奪されるという。具体的な日数は明かされていない。
違反の詳細は不明だが、よく問題になるのがセッションの強度で、結果として接触につながったというものだ。選手らはジャージーと短パン、ヘルメットを着用してこれらのセッションに参加しており、接触は全くないというわけにはいかなかったとしても最小限にすることが想定されている。
49ersのOTAではオフェンシブラインマン(OL)ジャスティン・スカルとディフェンシブバック(DB)ターバリアス・ムーアが負傷した。2人ともその負傷によって2021年シーズンは絶望となる見込みだ。
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