2021年ドラフト全体1位のQBローレンスがジャガーズと契約
2021年07月06日(火) 09:432021年NFLドラフトの全体1位で指名された選手がルーキー契約にサインした。
クオーターバック(QB)トレバー・ローレンスがジャクソンビル・ジャガーズとのルーキー契約にサインしたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地5日(月)に伝えている。ペリセロの報じたところによれば、4年3,680万ドル(約40億8,000万円)の契約で、2,410万ドル(約26億7,000万円)がサインボーナスとなっている。
他のすべての1巡目指名選手と同様にこの契約にも5年目オプションがあり、ペリセロが“異例”とする条項や支払い構造が含まれるとのことだ。
チームも後に契約について認めている。
𝐒𝐈𝐆𝐍𝐄𝐃 🖊
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— #DUUUVAL (@Jaguars) July 5, 2021
「契約完了。さあ、やろう@Trevorlawrencee!」
ローレンスはすでに身体検査に合格しており、ペリセロが情報筋から聞いた話によれば、15日以内にサインボーナスの全額を受け取る見込みだという。また、オフセット条項はなく、2022年から2024年に毎年支払われるロースターボーナスが含まれ、これはローレンスがアクティブ/非フットボール故障者リストにいても保証される。
多くの人々の目には、ローレンスはインディアナポリス・コルツが2012年にアンドリュー・ラックを選択して以来の、大学から来てフランチャイズを変えるタイプのQBとして映っている。
1勝15敗で2020年シーズンを終えたジャガーズをはじめとするNFL界には、クレムソン大学出身のローレンスがデュバルに向かうことが分かっていた。
ジャガーズの未来の多くは、ローレンスの強い右肩にかかっている。
21歳のローレンスはクレムソン大学で過ごした3シーズンに輝きを見せていた。ドラフト前に投球側ではない肩の関節唇を手術したことから、やや懸念を持たれていたものの、デビュシーズンに向けた準備が整っているようだ。契約にサインした今、ローレンスはセンセーショナルなキャリアの最初の一章をスタートしようとしている。
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