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軽傷を抱えるテキサンズQBワトソン、パッドを装着した最初の練習には不在

2021年08月04日(水) 09:04


ヒューストン・テキサンズのデショーン・ワトソン【AP Photo/Justin Rex】

現地3日(火)、ヒューストン・テキサンズのトレーニングキャンプでパッドを装着して行う最初の練習が、クオーターバック(QB)デショーン・ワトソンなしで始まった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによれば、ワトソンは“慢性的な軽傷”に対処しているとされている。

月曜日のセッションではトレーナーらがワトソンの足と足首を見ている様子が確認された。

『ESPN.com』によれば、テキサンズのヘッドコーチ(HC)であるデビッド・カリーは火曜日の練習後、ワトソンが負傷したかどうかについて答えるのを拒否したという。カリーはワトソンの状況は日ごとの経過観察を行うものだとしている。

ワトソンはこれまでのトレーニングキャンプではフィールドに立っており、4番手のQBとしてレップスをこなしたほか、スカウトチームでディフェンシブバックの役を務めていた。

25歳のワトソンはオフシーズンのすべてのアクティビティを見送った後、先週にテキサンズのキャンプに集合している。ワトソンはマッサージ中の性的暴行や不品行の訴えによって3月から4月に22件の民事訴訟を起こされており、今もNFLと警察の調べを受けている。

ワトソンにはまだトレードの可能性があり、チームはオファーに対して積極的に耳を傾けていると先週にラポポートが伝えている。

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