ラマー・ジャクソンが復帰した。

ボルティモア・レイブンズは現地6日（金）、年間最優秀選手賞を受賞した経歴を持つクオーターバック（QB）ジャクソンをリザーブ／COVID-19リストからアクティベートしたことを発表。

ヘッドコーチ（HC）ジョン・ハーボーは同日午前、ジャクソンがチーム施設に戻ってきたことを明かしていたが、まだアクティブにはなっていないと明かしていた。その数時間後にジャクソンの復帰が認められたのだ。レイブンズはジャクソンが10日間の休養を経て今週末には復帰すると見込んでいた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロによると、ジャクソンは先週水曜日に新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の検査で陽性判定を受けたという。ジャクソンは昨シーズンにも陽性反応を示して1試合を欠場している。

ジャクソンの復帰を受けて、2021年シーズンを前に契約延長の可能性が高まっている。6日にはバッファロー・ビルズがQBジョシュ・アレンと6年2億5,800万ドル（約284億3,500万円）の契約延長に合意しており、ジャクソンとレイブンズに加えて、クリーブランド・ブラウンズでもQBベイカー・メイフィールドにも高額報酬を得る可能性が浮上している。

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