バイキングスWRジェファーソン、練習中に肩鎖関節を捻挫
2021年08月07日(土) 10:51現地6日(金)、スターレシーバーのジャスティン・ジェファーソンが左肩を抱えて練習場を後にしたことで、ミネソタ・バイキングスは大きな不安に襲われた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはプロ2年目のワイドレシーバー(WR)であるジェファーソンが肩鎖関節を捻挫したと報じている。
『KARE 11 News』によると、ジェファーソンはフォーメーションの右サイドに並んでクオーターバック(QB)カーク・カズンズからショートパスを受けた際に、コーナーバック(CB)バシャード・ブリーランドにタックルされて負傷したとのことだ。ジェファーソンは明らかに痛がっていたが、診断結果はより深刻な負傷の懸念を和らげるものだった。
それでも、ジェファーソンがどのくらいの期間で復帰できるかはまだ分からない。バイキングスは現地8月14日(土)にデンバー・ブロンコスを迎えてプレシーズン初戦に挑む。
ジェファーソンはルーキーでありながらNFLのトップレシーバーとしての地位を確立し、リーグ4位の1,400レシーブヤードを記録した。2020年NFLドラフト全体22位で指名されたジェファーソンは、ステフォン・ディッグスをバッファロー・ビルズにトレードした後のバイキングス攻撃陣にとってまさに強壮剤のような存在であることを証明した。事実、ジェファーソンのドラフトに使われた指名権はディグスのトレードで獲得していたものだ。
ジェファーソンにケガがなければ、カズンズやランニングバック(RB)のダルヴィン・クックとともにバイキングスのオフェンスの要となる存在である。
【RA】