サンフランシスコ・49ersからリリースされてから6日後、元1巡目指名選手のクオーターバック（QB）ジョシュ・ローゼンがアトランタへ向かう。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが、ローゼンがアトランタ・ファルコンズと契約したと伝えた。チームもその後、ローゼンとの契約について発表している。

その前日にはファルコンズのバックアップクオーターバックであるAJ・マカロンが膝のケガでシーズン絶望となっていた。ローゼンとの契約を発表するにあたり、ファルコンズはマカロンを正式に故障者リザーブとしている。

ローゼンはウェイバーを通過していたが、ファルコンズに必要が生じ、ローゼンがそれを満たそうとしている。『NFLネットワーク』のイアン・ラポポートは現地24日（火）、リーグのトランザクションワイヤに基づき、ローゼンとの契約前にファルコンズがもう1人の元1巡目指名クオーターバックであるブレイク・ボートルスのワークアウトも行っていたと報じた。

2018年にアリゾナ・カーディナルスから全体10位でドラフトされたローゼンは、NFLで5つ目のフランチャイズへと向かう。カーディナルスはわずか1シーズンでローゼンをマイアミ・ドルフィンズにトレード。その後はタンパベイ・バッカニアーズや49ersに所属したローゼンだが、レギュラーシーズンにプレーすることはなかった。

ローゼンはロースターに残り、先発であるマット・ライアンの控えとしての地位を確保すると見られる。QBルームには他にルーキーのフェリペ・フランクスがいる。

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