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ジャガーズRBイーティーエンがリスフラン関節を負傷、さらなる検査へ

2021年08月25日(水) 09:38


ジャクソンビル・ジャガーズのトラビス・イーティーエン【AP Photo/John Raoux】

ニューオーリンズ・セインツと対戦したマンデーナイトのプレシーズンゲーム中に、ジャクソンビル・ジャガーズのランニングバック(RB)トラビス・イーティーエンがサイドラインで足を引きずる様子が見られた。ルーキーのイーティーエンはジャガーズが23対21で敗戦した後に、足に装具をつけて歩いているのを目撃されている。

現地24日(火)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話を元に、イーティーエンがリスフラン関節を負傷したと報じた。最初のX線検査では異常が認められなかったため、捻挫だと考えられているという。

1巡目指名を受けたイーティーエンは現地火曜日にさらなる検査を受け、ケガの程度を判断していく。

この報道は試合後にヘッドコーチ(HC)アーバン・マイヤーが述べていた内容に沿うものだ。マイヤーHCはおそらく捻挫だろうと指摘しつつ、検査が終わるまでそれ以上は分からないと話していた。

イーティーエンはマンデーナイトの試合で足を引きずる様子が見られる前、スナップ3回でしかプレーしていなかった。

足の捻挫はその深刻度や選手がいかに痛みの中で戦えるかによって回復までの期間が大きく異なり、リスフラン関節については特にそう言える。

イーティーエンが長く離脱することになれば、この新人のスピードを強く必要としていたジャガーズの攻撃陣にとって大きな痛手だ。全体としてジャガーズにはイーティーエンのように高いエネルギーをもって動ける選手がいないため、それがスナップ何回分であれ、シーズン序盤のイーティーエンの不在ははっきり感じられるだろう。

今回の負傷によってジェームス・ロビンソンがバックフィールドに登場する機会が多くなる見込みであり、イーティーエンの離脱が長引くようであればカルロス・ハイドのスナップも増えるだろう。パスゲームではラビスカ・シュナルトJr.がイーティーエンに期待されていたトリックプレーやスクリーンの一部を担うと見られる。

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