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バイキングスがカットの翌日にDEグリフェンと再契約

2021年09月02日(木) 13:54

ミネソタ・バイキングのエバーソン・グリフェン【AP Photo/Charlie Riedel】

古巣に帰ってきたディフェンシブエンド(DE)エバーソン・グリフェンは、それから1週間と少しでまたそこを離れることになった。しかし、そんなグリフェンの前に再び扉が開かれている。

現地31日(火)にグリフェンが占めていたスポットを活用してロースターの調整を行ったミネソタ・バイキングスが、その翌日である水曜日に再びグリフェンと契約を交わした。

バイキングスとの再契約はグリフェンがリリースされた段階から予想されていた。一連の動きは結局のところ手続き的なものであり、ロースターカットの期限である東部時間16時が過ぎてから負傷した選手をIR(故障者リザーブ)リストに入れ、2021年のどこかの時点で復帰できる可能性を維持するためのものだったようだ。バイキングスは水曜日にタイトエンド(TE)アーブ・スミス、ランニングバック(RB)キーン・ヌワングウー、ワイドレシーバー(WR)ダン・チセナをIRリストに登録している。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が続く中、リーグは今季もシーズン中にIRから復帰させられる人数の制限を撤廃している。

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