ジャイアンツが殿堂入りDEストレイハンの背番号を永久欠番に
2021年09月02日(木) 14:21ディフェンシブ・エンド(DE)のマイケル・ストレイハンはキャリアすべてを同じジャージーで過ごした。そして将来、ニューヨーク・ジャイアンツの選手がそれを着ることはない。
現地1日(水)、ジャイアンツは11月28日(日)にホームでフィラデルフィア・イーグルスを迎え撃つ際に、ストレイハンの背番号92番を永久欠番にすることを発表した。リーグの中で多くを達成した選手の一人であるストレイハンにとって、これは最新の功績となる。
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— New York Giants (@Giants) September 1, 2021
「サプライズ!」
殿堂入りを果たしているストレイハンはジャイアンツが第42回スーパーボウルで優勝した時にチームのキャプテンを務めた。NFLでの15年間をすべてジャイアンツに捧げ、オールプロのファーストチームに4回、プロボウルには7回選ばれており、2001年には22.5回のサックでリーグ史上最高記録を叩き出して年間最優秀守備選手賞を受賞している。
ストレイハンはジャイアンツのリング・オブ・オナーのメンバーでもある。
ジャイアンツのCEO兼オーナーのジョン・マーラは「マイケル・ストレイハンはフランチャイズ史上最も優れた選手の一人だった」と述べ、次のように称えた。
「メル・ハイン、フランク・ギフォード、ローレンス・テイラーなど、他のジャイアンツの不朽の名選手たちと同様に、彼のナンバーも永久欠番にするに値する。マイケルのキャリアは彼の功績、一貫性、そしてリーダーシップによって特徴づけられる。マイケルほどディフェンシブエンドで活躍した選手はほとんどいない。彼は驚異的なランディフェンダーであると同時に、素晴らしいパスラッシャーでもあった。そして最後の試合をスーパーボウル制覇で飾るという、選手なら誰もが憧れるが達成できない目標を実現した。彼のすべての貢献に感謝するとともに、ジャイアンツの選手が2度と92番を着用することはないと正式に言えることをうれしく思っている」
ストレイハンの背番号はフランチャイズ史上12番目、2021年では2番目に永久欠番となる。ジャイアンツは9月26日にクオーターバック(QB)イーライ・マニングをリング・オブ・オナーに迎え入れ、その10番も永久欠番とする予定だ。
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