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シーズン第2週の最優秀選手にタイタンズRBヘンリーやカーディナルスQBマレーなど

2021年09月23日(木) 00:06

アリゾナ・カーディナルスのカイラー・マレー【AP Photo/Ashley Landis】

シーズン第2週では、僅差での勝利や優秀なスタッツがカイラー・マレーとデリック・ヘンリーの日曜日を特徴づけた。

そのため、ヘンリーとマレーがその頑張りにふさわしい栄誉を持ち帰ったのも驚きではない。

アリゾナ・カーディナルスのスタークオーターバック(QB)であるマレー、そしてテネシー・タイタンズの優秀なランニングバック(RB)であるヘンリーが、それぞれNFCとAFCのオフェンス部門週間最優秀選手に選ばれたことが現地22日(水)の朝、発表された。

ヘンリーはシアトル・シーホークス戦で後半になって登場し、オーバータイムでタイタンズを33対30の勝利へと導く鍵となった。現役のランヤードチャンピオンとして君臨するヘンリーはグラウンドで35回キャリーして182ヤードをゲインし、3回のタッチダウンを挙げた。おまけとして6回のキャッチで55ヤードも獲得している。

週末屈指のビッグプレーを見せたのはボルティモア・レイブンズの1巡目指名ルーキー、オダフェ・オウェで、AFCディフェンス部門の週間最優秀選手に輝いている。オウェは終盤に相手にファンブルさせ、それをリカバーして、レイブンズはカンザスシティ・チーフスに36対35で勝利した。オウェはタックル3回、タックル・フォー・ロス、ファンブルフォースとファンブルリカバリーを1回ずつ記録している。

ラスベガス・レイダースのキッカー(K)ダニエル・カールソンは26対17で勝利したピッツバーグ・スティーラーズ戦でパーフェクトな働きを見せ、AFCスペシャルチーム部門の週間最優秀選手賞に輝いた。経験に基づくカールソンの足は、4回のフィールドゴール(46、33、41、45ヤード)と2回のエクストラポイントアテンプトで必中の確実性を見せた。

マレーは再び、ミネソタ・バイキングスに対するカーディナルスの34対33の勝利でオフェンスの原動力となった。36回のアテンプト中29回(80.6%)をコンプリートして400ヤードを得ており、タッチダウン3回とレーティング117.6を獲得。グラウンドではランで31ヤードとタッチダウンを追加した。トータルタッチダウンは4回に上り、またもカーディナルスが大きな勝利を飾った。

セーフティ(S)マイク・エドワーズはタンパベイ・バッカニアーズとアトランタ・ファルコンズ戦の第4クオーターで2回のインターセプト・リターン・タッチダウンを決めて48対25での勝利を確実なものとし、NFCディフェンス部門週間最優秀選手に選ばれた。エドワーズはこの試合でさらに、4回のタックルと3回のパスディフェンスを達成している。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手にはサンフランシスコ49ersのパンター(P)、ミッチ・ウィシュノウスキーが選ばれた。17対11で勝利したフィラデルフィア・イーグルス戦での素晴らしい働きを評価されたものだ。ウィシュノウスキーはパント平均45.2ヤードを獲得しており、うち3回は20ヤードラインの内側、1回は5ヤードラインの内側に落下した。

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