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バッカニアーズRBフォーネットがラムズ戦で先発出場へ

2021年09月27日(月) 03:42

タンパベイ・バッカニアーズのレナード・フォーネット【NFL】

現地26日(日)にロサンゼルスのフィールドに立つとき、クオーターバック(QB)トム・ブレイディはバックフィールドにいるレニーことレナード・フォーネットに頼ることになるだろう。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが『NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)』で伝えたところによると、タンパベイ・バッカニアーズはロサンゼルス・ラムズ戦にランニングバック(RB)レナード・フォーネットを先発させ、ロナルド・ジョーンズ二世をバックアップに格下げするとのこと。

フォーネットはバッカニアーズが勝利した今季初戦に先発し、ジョーンズは連勝したシーズン第2週に先発出場している。チームが今年始めて挑むロードゲームは、昨季、第55回スーパーボウルでバッカニアーズを勝利へと導くパフォーマンスを見せたプレーオフのヒーロー、フォーネットが先発を任される。

ラポポートはこの交代について「それもこれも、ロナルド・ジョーンズがこの2週間ほどフラストレーションを抱えていたからだ。先週のプレーでは第1ダウンマーカーの直前でアウトオブバウンズに出てしまい、コーチ陣の怒りを買った」と話している。

2021年シーズンが始まってから、フォーネットは72回、ジョーンズは29回、3番手に控える新人のジオバニ・バーナードは23回の攻撃スナップに参加している。

フォーネットは今季、チーム最多のキャリー29回で135ヤード、ジョーンズはキャリー11回で50ヤードを記録している。両者ともにファンブルを喫しており、タッチダウンは決めていない。

ラムズは前回のホームゲームでシカゴ・ベアーズのRBデビッド・モンゴメリーに108ヤードを奪われるなど、2週連続で100ヤード以上の前進を許している。

キャリーの大半を占めるフォーネットが今季無敗の連勝をかけた次の試合でも同様の活躍を見せることをバッカニアーズは期待している。

【RA】