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ジェッツQBペティが負傷、軍配はイーグルスに

2016年09月03日(土) 06:39


リターンタッチダウンを決めたWRポール・ターナー【AP Photo/Michael Perez】

フィラデルフィア・イーグルスは現地1日(木)、プレシーズン第4週でニューヨーク・ジェッツと対戦し、2回のビッグプレーを見せつけたイーグルスが14対6で白星を挙げた。

パントをキャッチしたワイドレシーバー(WR)ポール・ターナーが71ヤードのリターンタッチダウンを成功させたほか、セーフティ(S)エド・レイノルズが90ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを決めてイーグルスに2012年以来のプレシーズン負けなしの4勝をもたらしている。

ジェッツはWRロビー・アンダーソンに44ヤードのタッチダウンパスを放ったクオーターバック(QB)ブライス・ペティが肩を負傷して下がり、ジェッツは再合流の可能性を示唆したものの、結局、ペティがフィールドに戻ることはなかった。

今回のペティ負傷がジェッツをジレンマから解放するかもしれない。今年も先発QBはライアン・フィッツパトリックが務めると言われ、ジーノ・スミスが2番手、それに次ぐ位置に新人クリスチャン・ハッケンバーグと2年目のペティがいたことから、ハッケンバーグにとってはその座を確実にしたと言えよう。プレシーズンを1勝3敗で終えたジェッツは4人のQBをロースターにキープすると見られているが、ペティは故障者入りの可能性が出てきた。