ロブ・グロンコウスキーが肋骨を負傷してシーズン第4週の試合に出場できない可能性が浮上した。

現地3日（日）にニューイングランド・ペイトリオッツとの対戦を控えるタンパベイ・バッカニアーズは1日に発表した故障者レポートで、タイトエンド（TE）グロンコウスキーをダウトフルに指定。グロンコウスキーは金曜日の練習に参加していない。

グロンコウスキーはバッカニアーズがロサンゼルス・ラムズに敗北した前戦の第3クオーター序盤にパスをキャッチした際、ラムズのラインバッカー（LB）テレル・ルイスにみぞおちにヒットされて負傷。ベテランタイトエンドのグロンコウスキーはいったんフィールドを去ったものの、第3クオーター後半に復帰し、4回のキャッチで55ヤードを記録して試合を締めくくっている。

グロンコウスキーは2020年シーズンこそ調子を出すまでに時間がかかったものの、バッカニアーズに加わったばかりのシーズンでスーパーボウル出場を果たし、2タッチダウンを挙げる活躍を披露した。今季は開幕から好パフォーマンスを連発し、序盤3試合で4つのタッチダウンを記録するなど得点を稼ぎ続けている。

バッカニアーズはそれでも、キャメロン・ブレイトとO.J.ハワードという優秀な2人をオプションとして残しているが、クオーターバック（QB）トム・ブレイディとグロンコウスキーの古巣凱旋はグロンコウスキー不在になるかもしれない。

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