アウトサイドラインバッカー（OLB）のザダリアス・スミスが、当初考えられていたよりも長くグリーンベイ・パッカーズのラインアップを外れることになる。

傑出したパスラッシャーのスミスは今週、背中の手術を受け、予定よりも長く離脱する見通しだと現地1日（金）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロとイアン・ラポポートが伝えた。

トレーニングキャンプから続いているスミスの背中の問題は、シーズン第1週のニューオーリンズ・セインツ戦で彼の活躍を限定的なものにした（18回のスナップをプレー）。スミスはその後、9月17日（金）に故障者リザーブ（IR）に置かれている。

その際、チームは必要な3週間を経た後にスミスがプレーできるようになるだろうとの期待をにじませていた。今回の手術によって、その回復期間ははっきりした見通しが立たなくなってしまったが、チームは今もこのままシーズン終了とはならないはずだと楽観的な見方をしている。

2021年シーズン序盤にパッカーズのパスラッシュは2度のプロボウルに選ばれているスミスの不在を痛感している。代わって同僚OLBのプレストン・スミスに率いられているグリーンベイは、この3週間でサックを合わせて5回しか決められていない。

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