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ここまで好印象のチーフスWRジョシュ・ゴードン、来週にもアクティブ登録か

2021年10月04日(月) 01:05


カンザスシティ・チーフスのジョシュ・ゴードン【AP Photo/Terrance Williams】

カンザスシティ・チーフスの新ワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ゴードンは新しい場所での最初の週に好印象を残した。ゴードンが来週にもアクティブロースター入りする可能性が高まっているという。

またも長きにわたる出場停止処分が明け、9月27日(月)にNFLから復帰を許された30歳のゴードンはカンザスシティの練習生として契約していた。まずは練習チームに加わり、調子を取り戻し、それから53人のロースターに加わるというのが期待されるシナリオだった。それが間もなく実現しそうだ。

ゴードンの様子についてヘッドコーチ(HC)のアンディ・リードはジョークを交えてこう述べている。「なかなか調子は良さそうだよ。私より体脂肪も少ないしね」

低リスクの契約だったゴードンの獲得は、すぐにでも効果を挙げそうだ。見た目はナンバーワンレシーバーのようだと言われている。体重は102kgだが、速い。とても30歳には見えないとの声も聞かれている。実際に練習ではピカイチだった。

その気まぐれなキャリアで、ゴードンはいつもビッグプレータイプの選手だった。シアトル・シーホークス時代はキャッチ平均約20ヤード、2019年のニューイングランド・ペイトリオッツでも平均15ヤード近かった。

またオフェンスの習得も早い。それは彼が最初にリーグ入りした時のチームであるクリーブランド・ブラウンズとの類似性も関係しているのだろう。2012年当時、彼らの攻撃コーディネーター(OC)を務めていたのはブラッド・チルドレスで、一部の手法は今も同じはずだ。

これまでの経歴を考えると明らかな挑戦ではあるが、ゴードンがこのまま軌道に乗っていければ、チーフスとクオーターバック(QB)パトリック・マホームズに足りていないプロトタイプのビッグレシーバーになれるかもしれない。

「彼はビッグレシーバーだよ」と今週、マホームズは記者団に語っている。「たとえカバーされていても、されていないようなものさ。そこに投げ込みさえすれば、プレーを作ってくれる」

【M】