スティーラーズQBロスリスバーガー、パッカーズ戦で通算400回目のTDパスを記録
2021年10月04日(月) 11:46ピッツバーグ・スティーラーズがオフェンス面で苦戦し続ける中、現地3日(日)のグリーンベイ・パッカーズ戦ではクオーターバック(QB)のベン・ロスリスバーガーが序盤で歴史的なパフォーマンスを見せた。
ビッグベンはワイドレシーバー(WR)ディオンテ・ジョンソンに45ヤードのタッチダウンパスを決めたことで、キャリア通算400回のタッチダンパスというマイルストーンを達成している。
ロスリスバーガーは400回以上のタッチダウンパスを成し遂げた史上8人目のクオーターバックとなった。
残念ながら、ロスリスバーガーとスティーラーズにとってこれがこの試合唯一のタッチダウンパスとなり、チームは27対17で敗れている。ロスリスバーガーは40本中27本のパスを成功させて232ヤードを稼ぎ、このタッチダウンとインターセプトを1回記録。3連敗となったスティーラーズは1勝3敗となっている。
また、ロスリスバーガーはこれで6万1,381パスヤードを積み上げ、元QBダン・マリーノの6万1,361ヤードを抜いて歴代6位につけた。
ロスリスバーガーは試合開始直後のドライブでパッカーズのオフサイドを誘い、フリープレーでサイドラインを走るジョンソンにディープパスをつなぎ、タッチダウンを決めている。
日曜日の試合前までにタッチダウンパスを399回記録していたロスリスバーガーは、この試合で400回というエリートクラスに昇格した。パッカーズはロスリスバーガーがレギュラーシーズンで3試合しか対戦したことのない、慣れない敵ではあものの、これまでの試合でロスリスバーガーは9回のタッチダウンを記録している。
これでロスリスバーガーは日曜日の対戦相手だったQBアーロン・ロジャースと、歴代トップを走るタンパベイ・バッカニアーズのQBトム・ブレイディの後を追う形で、タッチダウンパス400回達成を果たした3人目の現役選手となった。
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