ジャガーズHCマイヤー、写真やビデオの拡散で「動揺させる」存在になったことを謝罪
2021年10月05日(火) 09:37現地4日(月)、ジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ(HC)アーバン・マイヤーは自身が週末に起こした行動が原因で「動揺させる」存在になったことをチームに謝罪したと述べている。
ジャガーズがシンシナティ・ベンガルズに惜敗した木曜夜、マイヤーHCは家族に会うためにオハイオ州に残った。マイヤーHCはオハイオ滞在中に参加したイベントで若い女性と踊っているように見える写真や動画を撮られ、後にそれらが出回ってしまったのだ。
既婚のマイヤーHCは月曜朝、後悔の念を表して次のように説明している。
「私は孫に会うために(オハイオ州に)滞在し、その夜はみんなでレストランに行って食事をした。レストランの隣の席には大勢のグループがおり、彼らに写真を撮りたいから来てほしいと言われたので、私はそれに応じた。その後、彼らはふざけて私をダンスフロアに引っ張り出そうとしたが、私はそこで去るべきだった」
初めてNFLのヘッドコーチを務めるマイヤーHCは報道陣に対し、起こった出来事についてはジャガーズの選手やスタッフに話したと伝えている。ジャガーズのオーナー、シャヒド・カーンは「とても親身」になってくれたとマイヤーHCは付け加えた。
マイヤーHCは「動揺させてしまったことをチームとスタッフに謝った」と話し、「愚かなことをしてしまったので、起こったことをすべて説明し、認めた。ただただ、愚かだった。そういった状況に身を置くべきではなかった」と続けている。
また、マイヤーHCは自分の過ちについて家族とも話し合ったとし「あれは私ではないし、・・・そう、彼らは動揺した」と説明した。
マイヤーHCにとって初のNFLシーズンで、チームは今季0勝4敗のスタートを切っている。週末のマイヤーHCの行動が批判的な世間から好感を得ていないのは確かだが、マイヤーHCは選手たちとの間で誤解を解いたと強調している。
「多くのリーダーと1対1で話し、すべてのプレーヤーと話した。彼らは優秀だ。彼らはテネシー戦に集中していた。コーチは邪魔をしてはいけないはずなのに、邪魔をしてしまったことを改めて謝罪した」
ジャガーズは10月10日(日)にテネシー・タイタンズを迎え撃つ予定だ。
【RA】