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負傷したQBガロポロとLTウイリアムスに第5週出場の可能性ありと49ersシャナハンHC

2021年10月05日(火) 10:15


サンフランシスコ・49ersのジミー・ガロポロ【AP Photo/Tony Avelar】

現地3日(日)に黒星を喫したシアトル・シーホークス戦でふくらはぎを負傷したサンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ジミー・ガロポロが試合後に報道陣の質問に応じた際、抑圧されたQBは“2、3週間”の離脱で済むかもしれないという希望を語っていた。

ガロポロの自己診断は、実際よりも少し厳しかったかもしれない。

49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは月曜日に、ガロポロのふくらはぎの負傷は打撲だと見られること、また、水曜日に再度診察を受けることを明かした。ベテランQBにはシーズン第5週に予定されている同地区首位のアリゾナ・カーディナル戦に出場できる可能性があるという。

『San Jose Mercury News(サンホセ・マーキュリー・ニュース)』のキャム・インマンが伝えたところによれば、シャナハンHCは「われわれが想定していたほど悪くはなかった」と話している。

「今日はまだかなり痛んでいるようだ。水曜日に良くなっていれば、チャンスは十分にある」とシャナハンHCは続けた。

シャナハンHCはまた、優れたレフトタックル(LT)であるトレント・ウイリアムスもカーディナルス戦に間に合う可能性があると考えている。ウイリアムスは肩を負傷し、日ごとの経過観察の対象になっていたとのことだ。ウイリアムスは肩に水がたまっておおり、ケガは深刻なものではなかったという。

決定的な要素があるわけではないが、敗戦の中で負傷者が増えていたチームにとっては朗報だ。

『NBC Sports(NBCスポーツ)』のマット・マイオッコはシャナハンHCが「今日は昨夜に感じていたよりも良いニュースがあった」と話したと伝えている。

シャナハンHCは日ごとの経過観察だったタイトエンド(TE)ジョージ・キトル(ふくらはぎ)やイライジャ・ミッチェル(肩)の最新情報も明かしており、両名は今週にブルーの“ノーコンタクト”ジャージーを身に着けて練習に参加できる見込みだという。

しかしながら、キッカー(K)ロビー・ゴールドに関してはややネガティブな報せがあった。シャナハンHCはゴールドがそ径部を負傷しており、3週間から5週間にわたって戦列を離れる見込みだと明かしている。

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