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NFLがドイツでの試合開催に向けて前進、最終候補3都市を発表へ

2021年10月10日(日) 04:50
【NFL】

NFLインターナショナルシリーズは開催国拡大に向けて次の段階へと進み出した。

早ければ2022年にドイツでレギュラーシーズンの試合を開催するために、リーグは新たに重要な段階に進んでいると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは報じている。

ラポポートによると、NFLは現地12日（火）にドイツの最終候補3都市を発表するという。NFLは今年6月、ドイツでの試合開催を見据えた提案をしていた。

リーグはロンドンで複数回、メキシコシティで1回の試合開催継続を予定しており、今後はドイツが加わる可能性がある。今年4月、レギュラーシーズンを17試合に拡大するのに伴い、NFLオーナーたちは国際試合の新たなスケジュール方式を承認している。2022年からは毎季最低4試合の国際試合が行われ、NFLの各チームは8季に1度、順番に国際試合を開催することになる。

2007年から始まったインターナショナルシリーズにより、これまでにロンドンでレギュラーシーズン28試合、メキシコシティで3試合が実施されてきた。この取り組みには32チームのうちグリーンベイ・パッカーズを除く31チームが参加しており、パッカーズは唯一、海外でのレギュラーシーズンの試合経験がない。

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）によるパンデミックの影響で2020年シーズンに予定されていたロンドンとメキシコシティでの5試合が中止されてから約2年ぶりに国際試合が開催されるのを前に、今回の情報は伝えられた。10日（日）にアトランタ・ファルコンズ（1勝3敗）はロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムでニューヨーク・ジェッツ（1勝3敗）を迎え撃つ予定だ。同スタジアムではシーズン第6週の17日（日）にも試合を控えており、ジャクソンビル・ジャガーズがマイアミ・ドルフィンズを迎えることになっている。

ドイツへの進出はNFLインターナショナルシリーズの継続的な発展と成功を示していると言えよう。

「NFLはインターナショナルシリーズの拡大を計画・・・ドイツへ行くぞ！」

【RA】