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コルツが元チャージャーズのKバッジリーと練習生として契約

2021年10月14日(木) 06:34

ロサンゼルス・チャージャーズのマイク・バッジリー【AP Photo/Kyusung Gong】

ロドリゴ・ブランケンシップ不在となった場合の保険を必要とするインディアナポリス・コルツがマネー・バジャーに少額投資する。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロはコルツが現地13日(水)に実施したワークアウトを受けて、練習生としてマイク・バッジリーと契約すると伝えている。

コルツはキッカー(K)ブランケンシップが腰の負傷を抱えており、また、ボルティモア・レイブンズと対戦した前回の試合で2本のフィールドゴールと1本のエキストラポイントを失敗するなど苦戦を強いられたことから、キッカーの増強を検討していた。13日にはフリーエージェント(FA)のブレット・マハー、アルドリック・ロサス、ライリー・パターソンら、多くの選手を迎えたオーディションとなったが、その中でバッジリーがとりわけ優秀な成績を収めている。ブランケンシップは水曜日の練習に参加していない。

これまでのキャリアでフィールドゴール66回のトライで52回を成功させ、エキストラポイントのキックは88回中83回の成功を誇るバッジリーは9月にテネシー・タイタンズで4日間を過ごすも、それ以降はフリーの状態が続いていた。4年目のバッジリーはシーズン第1週のシアトル・シーホークス戦でフィールドゴール1回と2回のエキストラポイントのうち1回を外して解雇されている。

2018年に非ドラフトのフリーエージェントとして一時的にコルツに在籍していたバッジリーにとってはある種の再合流だ。最終的にはロサンゼルス・チャージャーズに所属し、ルーキーとして16本中15本のフィールドゴールと、28本中27本のエキストラポイントを成功させている。今年8月、チャージャーズでの先発の役割はトリスタン・ビスカイノに奪われた。

ブランケンシップの今後の稼働状況などによってはバッジリーがコルツで新たなチャンスを得ることになるかもしれない。

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