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カウボーイズQBプレスコットはバイキングス戦インアクティブ、QBラッシュが先発に

2021年11月01日(月) 08:21

ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Greg M. Cooper】

ダック・プレスコットがダラス・カウボーイズの先発クオーターバック(QB)の役割から外れ、クーパー・ラッシュが代わって先発する。

ふくらはぎの負傷によって、プレスコットはサンデーナイトフットボールでカウボーイズがミネソタ・バイキングスと戦う試合でインアクティブとなった。

シーズン第6週にふくらはぎを負傷したプレスコットは日曜日を迎えた段階でクエッショナブルとされていた。

ラッシュはカウボーイズのシグナルコーラーとしてNFLで初めての先発を務めることになり、3勝3敗のバイキングスを相手に5勝1敗のカウボーイズを率いていく。

これまでのキャリアで27歳のラッシュは6試合にしか出場したことがなく、スナップは58回、パスアテンプトは3回にとどまっている。2017年にパス3回中1回成功で2ヤードをマークしたのがキャリア唯一の記録だ。

プレスコットはシーズン第8週に入ったところでNFLトップのパス成功率73.1%をマークし、1,813パスヤード(試合平均302.2ヤード)、タッチダウン16回、インターセプト4回という数字を残していた。

ケガという部分で、プレスコットにはさまざまな出来事が起こる1年となっている。

2020年シーズン第5週に足首の重傷で戦線を離脱して以来、プレスコットは2021年の大部分をそこからの回復に費やしてきた。プレシーズン中には肩を負傷。シーズン第6週にオーバータイムでニューイングランド・ペイトリオッツを制した試合で負ったのが、今抱えているふくらはぎの負傷だ。

ふくらはぎを痛めたことでプレスコットが5連勝中のカウボーイズをリードする道は中断された。しかし、今後に控えている複数のビッグゲームに向けてプレスコットに回復の時間を与えることは、長い目で見れば良いことかもしれない。

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