クオーターバック（QB）ジェイミス・ウィンストンが倒れ、フィールドを去った。

ニューイングランド・セインツの先発QBであるウィンストンは現地31日（日）に実施されているタンパベイ・バッカニアーズ戦の前半で膝を負傷している。ウィンストンはラインバッカー（LB）デビン・ホワイトによって倒された際に、膝が内側に向かって大きく不自然に曲がっていた。少しのあいだ地面に倒れていたウィンストンは、何とかフィールドを離れ、サイドラインからカートでロッカールームに向かっている。

当初、セインツはウィンストンの復帰はクエッショナブルとしていたものの、そのすぐ後に除外としている。ウィンストンは試合を去るまでの段階でパス10回中6回成功、タッチダウン1回をマーク。7対7となっていた状況で、トレバー・シーミアンがセインツのQBを引き継いだ。

NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区のマッチアップは、ウィンストンにとっては個人的に思わせるところのあるものだった。2015年NFLドラフトの全体1位で指名されたウィンストンは、キャリアで最初の5年間をタンパベイで送っていた。

#Saints QB Jameis Winston carted off the field now. Winston got hurt following the Devin White horse collar tackle. After taking a few steps he fell to the ground while being assisted by the staff. Spent some time in medical tent with multiple teammates checking on him. pic.twitter.com/oIWxbOJriR

— Jane Slater (@SlaterNFL) October 31, 2021

「セインツQBジェイミス・ウィンストンがカートでフィールドを後に。ウィンストンはデビン・ホワイトのホースカラータックルを受けた際に負傷した。何歩か進んだ後で倒れたウィンストンは、スタッフのアシストを受けていた。数名のチームメイトが状況を見守る中で、メディカルテントでさらにしばらくの時間を費やした」

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