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バイキングスDEハンターが胸筋断裂で今季絶望

2021年11月02日(火) 10:56

ミネソタ・バイキングスのダニエル・ハンター【AP Photo/Gerald Herbert】

ディフェンシブエンド(DE)ダニエル・ハンターがケガから戻ってきたシーズンは、本来よりも早く終わってしまったようだ。

ミネソタ・バイキングスのエッジラッシャーであるハンターが胸筋を断裂した恐れがあると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが伝えており、後にヘッドコーチ(HC)のマイク・ジマーが、ハンターがシーズン終了のケガを負ったことを認めた。ハンターは診断を確定するために現地1日(月)にMRI検査を受けている。

ハンターは日曜日にバイキングスがダラス・カウボーイズに敗れた試合で胸筋をケガしていた。第2クオーターの中盤にフィールドを離脱したハンターは、守備スナップの40%以下でしかプレーしていない。

この2年間でハンターがプレー時間を大きく失わせるケガを負うのは2度目のことだ。2年連続でプロボウルに選出された後、2020年は首の負傷によって一度も試合に出場できなかった。

健康な状態のハンターは大きな脅威であり、バイキングス守備陣の全体トップとはいかなくとも、ミネソタのナンバー1ラッシャーであることに疑いはない。約5年半の間にハンターはサック60.5回を積み上げ、胸筋を負傷するまでの7試合ではサック6回をマーク。2018年に7,200万ドル(約82億1,000万円)の5年契約を結んでおり、2021年シーズンが終わってもあと2年残されている。

一方、バイキングスは2年連続でハンターの穴を埋めるべく、どこかに答えを見つけなければならない。

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