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チャージャーズがカリフォルニア州エルセグンドでの新施設建設を発表

2021年11月02日(火) 12:52

ロサンゼルス・チャージャーズ【NFL】

ロサンゼルス・チャージャーズが現地1日(月)に、新たな法人本部とトレーニング施設の建設が合意に至ったことを発表した。

現時点で2024年春竣工が見積もられているこの施設は、チャージャーズのホームスタジアムであるSoFiスタジアムから7マイルに位置するカリフォルニア州エルセグンドの14エイカー(5万6,656平方メートル)の敷地に建てられる。

「フットボールおよび事業運営の拠点を設置するロケーションを探している中で、われわれはすべての可能性を一つ残さず検討した」とチームオーナーのディーン・スパノスは声明の中で述べている。

「われわれに妥協するつもりはなかったため、このプロセスには4年以上がかかっている。“十分”で終わるわけにはいかなかった。われわれは最高を求めており、それをついに見つけた」

「14エイカーの最高クラスの不動産を開発できる――ロサンゼルス国際空港やSoFiスタジアム、シリコンビーチに近く、サンフランシスコを除いてこの州でどこよりもフォーチュン500に入る企業が多く、ロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・キングスといった仲間たちがいる――ことは、永続的なコンテンダーを作り上げ、われわれが貢献するコミュニティをさらに応援する上での大きな一歩だ」

『Gensler Sports(ゲンスラー・スポーツ)』が設計する新施設には、屋上のホスピタリティクラブやeスポーツゲームおよびコンテンツスタジオ、3,100平方フィート(約288平方メートル)のメディアセンターなどが含まれる。

また、3面の天然芝のフィールドの周辺には5,000以上の観客席を収容できる天然芝を配置。施設がオープンした際には、チャージャーズが公開トレーニングキャンプを実施できるようになっている。

ジェネラルマネジャー(GM)のトム・テレスコは「トレーニング施設の外観、感覚、機能が持つ意味は、今日のプロフェッショナルスポーツにおいて今まで以上に大きくなっている」と話した。

「技術の進歩と共に成長できる――特に栄養学的なニーズ、ストレングスおよびパフォーマンス、負傷予防、医療的措置、ゲームプランニングの部分で――ビルを創造できることは、持続的な成功のためにきわめて重要になる。NFLにおける勝利と敗北の差はカミソリのように薄いことは誰でも知っている。コーチやプレーヤーのために創出できるアドバンテージは、いかなるものであれ取り入れるもの。ワールドクラスのトレーニング施設を所有することは、間違いなくそのカテゴリーに分類される」

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