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テキサンズがDEオメニフを49ersにトレード、ドラフト指名権を確保

2021年11月03日(水) 03:24

ヒューストン・テキサンズのチャールズ・オメニフ【AP Photo/Rick Osentoski】

ヒューストン・テキサンズの段階的な取引により、現地2日(火)にはまた新たな選手が荷物をまとめることになった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによると、エッジラッシャーのチャールズ・オメニフがサンフランシスコに向かうといい、引き換えに手に入れるのはドラフト終盤ラウンドの指名権とのこと。

テキサス大学出身でドラフト5巡目指名を受けてテキサンズに入団したオメニフはプロ入り後の2シーズンで7サックを記録。2021年シーズンは6試合に出場するも無サックに終わっているものの、クオーターバックプレッシャーを11回記録しており、割合はわずかに10%を超えている。『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』によると、オメニフの全体的なディフェンシブグレードは67.5である一方、パスラッシュについては80.3をマークしているという。

サンフランシスコ・49ersは自らのシステムの中で成長する可能性を秘めた選手を安価に手に入れている。サムソン・エブカムやアーデン・キーらをデプスチャートに迎え入れた49ersにとっては競争力のある選手を獲得してディフェンス面の強化を図ったと言える。

一方、テキサンズはビル・オブライエン時代終盤の数年間に乱費したドラフトの資本を補充するため、指名権を改修し続けている格好だ。

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