ジェイロン・スミスのグリーンベイ・パッカーズ在籍期間は意外にも短く終わった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロはパッカーズがラインバッカー（LB）スミスをリリースすると報じている。

スミスは10月上旬にダラス・カウボーイズを放出された後、パッカーズに加わって1カ月と経っていない。スミス獲得の契約は負傷者を抱えるパッカーズディフェンスにとっては歓迎すべきことだと見られていたが、スミスは印象を与えられず、出場した2試合でタックル1回の記録にとどまり、リリースされるまでに参加したディフェンシブスナップは27回だ。

2019年にカウボーイズと5年6,400万ドル（約73億円）で契約延長を締結したものの、4月のドラフトでラインバッカー陣に2つの指名権を使い、元セーフティ（S）のキアヌ・ニールとラインバッカーとして契約したチームの動きを見てきた。スミスが先発としてシーズンをスタートさせるも、最終的にはドラフト1巡目で入団したミカ・パーソンズとニールに抜かれてしまい、カウボーイズは契約延長から2年でスミスをカットした。

新たな雇用主を探すことになったスミスだが、故障者を抱えるチームからの注目を集めるはずだ。

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