サンディエゴ・チャージャースはディフェンシブエンド（DE）である2016年ドラフト全体3位のジョーイ・ボサ不在で開幕戦を迎えそうだ。

ボサにとって今週2回目の練習となるはずだった現地7日（水）、練習に不参加。もしボサが日曜日のカンザスシティ・チーフス戦に出場するとすれば、それはボサにとってチャージャーズのメンバーとして初めて装具を身に着ける日となる。

日曜日に向けたボサのステータスはすでに決まっているようにも思える。マーティ・キャシュウェルがレポーターを務める地元メディア『The Mighty 1090 AM（ザ・マイティ1090AM）』の中でボサは開幕戦に関して、“がっかりでイライラする”と答えていた。ボサは開幕戦を欠場するだろうが、それは“仕方のない”ことだ。

チャージャースとボサの長い契約問題は先週、4年契約での合意で終止符が打たれた。

契約留保期間中、トレーニングキャンプには参加せず、プレシーズンも出場できなかったボサは先週、新しいディフェンスやプロレベルへの自身の適応力に関しては楽観的に見ていると話していた。

契約合意後からボサの状態はかなりの前進を遂げてきたが、チャージャースが健康状態にリスクを犯してまで新人パスラッシャーであるボサを開幕戦に出場させる可能性は低い。しかしながら、フットボールでは予期せぬことが度々起きてきたのも事実だ。