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コルツ、QBラックが肩の負傷で練習を制限

2016年09月09日(金) 03:32

肩の負傷で練習を制限したというコルツのQBアンドリュー・ラック【AP Photo/Darron Cummings, File】

インディアナポリス・コルツのオーナーを務めるジム・アーセイはクオーターバック(QB)のアンドリュー・ラックを筆頭に、チームの“黄金時代”を築けると信じているものの、ファンがスターQBラックの姿を見るまで、さらにもう1週間を要してしまうのだろうか。

おそらくそうはならないが、コルツは7日(水)、ラックが肩の負傷により練習を制限したと発表。

地元紙『The Indianapolis Star(ザ・インディアナポリス・スター)』のステファン・ホルダーが『Twitter(ツイッター)』で明かしたところによると、「個人練習の時、ラックがスローイングをしていたのを見たが、全く問題なさそうだった。何でこんなことになっているのか見当もつかない。軽い痛みか?」とのこと。同紙はその後、ラックは開幕戦に通常通り出場する見込みだと報じている。

ラックはプレシーズン第3戦以降はプレーをしておらず、その後の練習でもノーコンタクトジャージを着ている。日曜日のデトロイト・ライオンズ戦を目の前に、ラックの明らかな不調は見て取れない。

ラックは昨シーズン、肩の負傷による2試合も含めて計9試合を欠場した。それゆえラックの名前がケガ情報欄に入るだけでも不安をあおる十分な要素だ。しかし、今回の場合はさらなる情報が来るまで何とも言えない。