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【2016年第2週】QBリバースがパス能力を発揮、チャージャーズがジャガーズを下す

2016年09月09日(金) 09:50

サンディエゴ・チャージャーズのQBフィリップ・リバース【AP Photo/Denis Poroy】

開幕戦でカンザスシティ・チーフスに逆転負けを喫しているサンディエゴ・チャージャーズが現地18日(日)、ホームでジャクソンビル・ジャガーズとの対決に挑んだ。試合はクオーターバック(QB)フィリップ・リバースが得意のパス能力を存分に発揮し、4タッチダウンを決めて試合を終え、チャージャーズが38対14で勝利している。

前半からチャージャーズはランニングバック(RB)メルビン・ゴードンの3ヤードランなどで先制して勢いに乗ると、その後も新加入ワイドレシーバー(WR)トラビス・ベンジャミンがリバースから6ヤードパスを捕るなどして追加点を加えた。ジャガーズ攻撃陣はまったく良いところ見せられず、そのままチャージャーズがペースを保ち、21対0で前半を折り返した。

後半に入ってもチャージャーズの勢いは止まらず、開幕戦でケガをしたキーナン・アレンの穴を埋めるべく、WRタイレル・ウィリアムスが好パフォーマンスを発揮し、リバースからの44ヤードパスをキャッチ、そのままタッチダウンを決めている。その後もベテランのタイトエンド(TE)アントニオ・ゲイツなどの活躍で点差を広げたチャージャーズがジャガーズ守備陣を完全に圧倒する形で試合を終えた。

チャージャーズQBリバースはパス24回中17回成功、220ヤード、4タッチダウンの大活躍で勝利に貢献。開幕戦で2タッチダウンを決めたRBゴードンも24キャリー、220ヤード、1タッチダウンと好調ぶりをアピールした。WRトラビス・ベンジャミンはレシーブ6回、115ヤード、2タッチダウンを記録している。

ジャガーズQBブレイク・ボートルズはパス50回中31回、329ヤード、2タッチダウン、2インターセプトだった。