ニュース
パッカーズ戦退場のシーホークスWRメットカーフは出場停止ではなく罰金の見込み
2021年11月16日(火) 09:36現地14日(日)に行われたグリーンベイ・パッカーズ戦で不満が爆発したシアトル・シーホークスのワイドレシーバー(WR)D.K.メットカーフは、試合時間残り1分23秒で退場処分を受けた。この処分によってメットカーフの懐は寂しくなるが、試合に出られなくなることはないようだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは月曜朝に関係者の話として、メットカーフは罰金を科せられる可能性が高いものの、出場停止にはならないだろうと報じている。
習慣的な問題ではない試合中の退場処分に対しては、ほとんど今回のような手順が踏まれる。
17対0でリードを許し、シーホークスオフェンスがほぼ機能していない中、メットカーフはパッカーズの選手2人と小競り合いを起こして退場となった。その後、試合に復帰しようとしてハドルまで歩いて行ったが、最後の9プレーはサイドラインに戻されている。
試合後、メットカーフは報道陣に対して「負け飽きた」と悔しさをにじませた。
プロボウルに選出された経歴を持つメットカーフはパッカーズによって今季最少の26ヤードに抑えられている(ターゲット8回でレシーブ3回)。
【RA】