ボルティモア・レイブンズのクオーターバック（QB）ラマー・ジャクソンは現地17日（水）の練習に参加しない。

レイブンズのヘッドコーチ（HC）ジョン・ハーボーは報道陣に対し、ジャクソンが体調不良によって自宅へ戻されたと話している。先発センター（C）ブラッドレー・ボーズマンも体調を崩しており、いずれも新型コロナウイルス感染症（COVID-19）とは関連がない体調不良だという。

「1年のそういう時期ということなんだろう」とハーボーHCは述べた。

これが一時的なものだと仮定すれば、ジャクソンは日曜日に行われるシカゴ・ベアーズ戦でプレーするだろう。

ジャクソンはレイブンズがシーズン第10週にブリッツの激しいマイアミ・ドルフィンズに敗北した試合で苦戦した。ジャクソンはキャリアを通じ、スターターとして敗戦した次の試合で先発した際の戦績を7勝2敗としている。レイブンズがジャクソンの先発した試合で連敗したのは2回しかないということであり、いずれの場合もレギュラーシーズンの残る試合で全勝している（2019年のラスト11戦、2020年のラスト5戦で勝利）。

レイブンズにとってプラスの面としては、ランニングバック（RB）ラタビアス・マレーが水曜日の練習に参加する予定だ。マレーは足首の負傷によって過去3試合を逃している。火曜日にチームがリビオン・ベルをリリースしたことによってマレーの復帰が示唆されていた。マレーが水曜日の練習に参加するのは、その方向性が現実になろうとしているということだ。

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