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ファルコンズ、足首負傷のRBパターソンについてはTNF直前の判断へ

2021年11月18日(木) 11:57

アトランタ・ファルコンズのコーダレル・パターソン【AP Photo/Matt Patterson】

カギとなる選手であるランニングバック(RB)コーダレル・パターソンが足首を負傷して試合を途中退場した際、アトランタ・ファルコンズがは1つの試合以上のものを失った。

ファルコンズは再度の大打撃を回避すべく、期限までにパターソンを戻すかもしれない。ヘッドコーチ(HC)アーサー・スミスによれば、ファルコンズはニューイングランド・ペイトリオッツと対戦するサーズデーナイトフットボール(TNF)の試合直前のタイミングでパターソンの状態を判断するという。パターソンは公式にはクエッショナブルとされている。

パターソンはファルコンズが43対3で敗れたダラス・カウボーイズ戦の第1クオーターで負傷して戦線を離脱した。それまでの記録はラン4回で25ヤード、キャッチ1回で14ヤードにとどまっている。ファルコンズ攻撃陣はパターソンを失って苦戦し、カウボーイズによって崩された体勢を整えることができなかった。

パターソンは今季のNFLを驚かせている選手の一人だ。それはパターソンが爆発力のあるアスリートであることをフットボール界が知らなかったからだけではなく、2021年のスミスHCがしているほどパターソンの能力が活用されたことがなかったからでもある。776スクリメージヤードとタッチダウン7回を記録した活躍をもって、パターソンはカルビン・リドリーを欠く攻撃陣の主要なメンバーとなり、長年チームを支えてきたフリオ・ジョーンズがいない状態で始まったシーズンにチームの前進を促してきた。そのパターソンがフィールドを離れた後、ファルコンズは多くのチャンスをつかむことはできなかった。

チームはパターソンがペイトリオッツ戦に出場可能であることを望んでいるだろう。ペイトリオッツは4連勝を飾っており、前戦ではクリーブランド・ブラウンズを45対7で下している。

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