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ベアーズ、シーズン途中のナギーHC解雇は可能性薄
2021年11月26日(金) 09:33シカゴ・ベアーズのヘッドコーチ(HC)マット・ナギーは当面、現職を維持できそうだ。
不測の事態が起こらない限り、2021年シーズン中にナギーHCは解雇されないと考えられると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地25日(木)朝に伝えている。
ベアーズは伝統的にシーズン中にコーチを解雇する組織ではないと、ラポポートは指摘。ただし、ナギーHCがシーズン中およびシーズン終盤に首に“深刻なロープ”をかけられる可能性はあると予想している。
木曜日に行われたデトロイト・ライオンズ戦がナギーHCにとって最後の試合になるだろうと『Patch.com(パッチ・ドットコム)』が報じたことで、ナギーHCの状態についてはさまざまなうわさが飛び交ってきた。
ところが、ラポポートによると、ベアーズのオーナーであるジョージ・マッカスキーは今週、ナギーHCとベアーズの選手たちに会い、記事は間違っていて事実無根だと話し、目の前の仕事に集中するように伝えたとのこと。
とはいえ、シーズン終了後に解雇されるのを避けるためにナギーHCは勝ち続ける必要があると、ラポポートはつけ加えた。
ベアーズで3シーズン以上を指揮してきたナギーHCはこれまでに32勝27敗の戦績を残しており、木曜日に開催されたライオンズ戦では16対14で勝利を収めて5連敗を食い止めている。
このように、今回の結果に関しては感謝されるかもしれないが、ナギーHCの長期的な将来については未だに不透明だ。
【RA】