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手術するかは来週初め頃に決断するとパッカーズQBロジャース

2021年12月01日(水) 08:59


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Nam Y. Huh】

グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースはバイウイークに休養をとった後に、負傷したつま先の手術を受けるか再度検討する。

ロジャースは現地11月30日(火)に放送された『The Pat McAfee Show(パット・マカフィー・ショー)』で、いずれにせよ欠場することはないとして次のように話している。

「今週の月曜日と先週の月曜日を比べれば確実に良くなっているし、今週の火曜日と先週の火曜日を比べても同じことだ。ただ治療を続けていくだけだ。手術を避けられることを願っているのはもちろんだが、手術を受けるとしても軽いものになる。それによって時間が失われることはないようなものだ。今のところあるのはどんな手術にでも必要な条件で、俺が時間を逃すことはない。今週の初めにもう一度検討してみて、決断するつもりだ。月曜日か火曜日に手術を受けて、日曜日にプレーする可能性もある」

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロは月曜日に、シーズン第13週のバイウイークが回復に役立つことを期待してロジャースは手術を当面回避していると伝えていた。

ロジャースはなぜバイウイークの間に手術を受けないのか尋ねられ、こう回答している。

「手術するとつま先が固定される。そうなればシーズンを通じて問題になるだろう。これ以上ずれることは防げるけれど、つま先は固定されてしまう。数週間過ごすことで、癒えてそれを避けられるかもしれないという希望を持っている。多分、今週このあとか来週初めに再評価する。でも、最終的なゴールは手術の必要がない状態。少し良くなっていてもう数週間はうまくやれるし、シーズンのラスト数週間では問題にならないかもしれない」

ロジャースはリザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストに置かれていたシーズン第9週に欠場して以来、ケガを抱えながらプレーしてきた。パッカーズはバイウイークの後にシーズン第14週のサンデーナイトフットボールでホームにライバルのシカゴ・ベアーズを迎える予定だ。

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