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ジャイアンツQBジョーンズがドルフィンズ戦欠場、先発はマイク・グレノン

2021年12月04日(土) 03:57

ニューヨーク・ジャイアンツのダニエル・ジョーンズ【AP Photo/Roger Steinman】

首に痛みを抱えるダニエル・ジョーンズが現地5日(日)に控えるマイアミ・ドルフィンズ戦を欠場することになった。

ニューヨーク・ジャイアンツのヘッドコーチ(HC)を務めるジョー・ジャッジは3日、クオーターバック(QB)ジョーンズがコンタクトの許可を得られていないとし、シーズン第13週の試合から除外することを決定したと明かした。

これにより、ブリッツを多用するドルフィンズを相手に、ジャイアンツの攻撃陣を率いるのはマイク・グレノンとなる。

ジョーンズは勝利した前回のフィラデルフィア・イーグルス戦で首を痛めており、今週はじめには少なくとも1試合を欠場するのではないかと言われていたものの、限定的ながら練習に参加できていたことから、出場に向けてわずかな希望が残されていた。

しかしながら、結局は医学的な判断からジョーンズの出場はかなわない。

ジャッジHCはジャイアンツが週毎にジョーンズの状態を評価していくとしており、現時点ではシーズン終了となるほどのケガではないと付け加えている。

31歳のグレノンは2020年にジャクソンビル・ジャガーズで5試合に先発し、いずれも試合は負けている。パス成功率は62%、1,072ヤードを稼ぎ、7タッチダウン、インターセプト5回を記録。シーズン第5週に負傷したジョーンズの代役を務めたグレノンはパス25回中16回を通して196ヤード、タッチダウンは1回、インターセプト2回と苦戦した。

ジャイアンツは今週、バッファロー・ビルズの練習生だったジェイク・フロムと契約しており、グレノンのバックアップを務める予定だ。

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