ボルティモア・レイブンズのクオーターバック（QB）ラマー・ジャクソンは現地22日（水）も練習に参加しておらず、日曜日にシンシナティ・ベンガルズとのロードゲームに備えるレイブンズにおいてジャクソンのステータスは不確かなままだ。

ジャクソンは痛めた足首の療養を続けており、レイブンズがグリーンベイ・パッカーズに31対30で敗れたシーズン第15週の試合を欠場。試合前の1週間を通して練習を欠席し、ステータスはクエッショナブルとされていたが、最終的に先発出場したのはQBタイラー・ハントリーだった。

ヘッドコーチ（HC）ジョン・ハーボーは先週金曜日、ジャクソンがパッカーズ戦に出場する可能性はあると述べていたが、ジャクソンが練習フィールドに戻るまで、ベンガルズ戦出場の可能性を語るのは楽観的すぎると言えよう。ハーボーHCは水曜日、ジャクソンの練習参加のステータスについて「なり行きを見守る」と話した。

ジャクソンはシーズン第14週のクリーブランド・ブラウンズ戦で負傷し、カートに乗せられてフィールドを去った。チームはブラウンズ戦にも敗れている。

以降、ハントリーがジャクソンの代役を務めており、途中出場したブラウンズ戦と、先発したパッカーズ戦で、パス78回を投げて55回成功、485ヤード、3タッチダウンを記録し、インターセプトはない。ランでも118ヤードを稼ぎ、2試合を通して2回のタッチダウンを決めている。ただ、レイブンズは2試合とも敗北を喫し、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）北地区の争いでベンガルズに並ばれ、首位の座を明け渡した。両チームとも戦績は8勝6敗ながら、10月下旬に行われたライバル対決はベンガルズが41対17で勝利しており、次の日曜日の対戦もベンガルズがレイブンズに勝利すれば直接対決のタイブレーカーでベンガルズが優位に立つ。

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