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ジェッツHCサラーが新型コロナ陽性

2021年12月23日(木) 09:45

ロバート・サラー【AP Photo/Jennifer Stewart】

ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ(HC)であるロバート・サラーが現地22日(水)の朝に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性になった。これにより、シーズン第16週の試合への参加が危ぶまれている。

チームはタイトエンド(TE)コーチのロン・ミドルトンが水曜日の練習を率い、サラーHCが現場に行けない場合はジャクソンビル・ジャガーズとの試合でもヘッドコーチの仕事を担当する見込みだと発表した。

他のすべてのコーチと同様に、サラーHCもワクチンを接種している。チームはサラーHCには症状が出ており、復帰するまでに症状の解消と検査で陰性になることが必要だと述べた。サラーHCは今週、バーチャルな形でチームの仕事に取り組む可能性がある。

サラーHCはギャンググリーンのけん引役となった1年目に厳しい道のりを歩んでいる。3勝11敗のジェッツはシーズンを通じてディフェンス陣に穴が多く、新人クオーターバック(QB)のザック・ウィルソンは苦戦を続けてきた。

サラーHCが日曜日に不在だった場合、COID-19の検査で陽性になったために欠場を強いられた最新のコーチとなる。クリーブランド・ブラウンズのケビン・ステファンスキーHCとニューオーリンズ・セインツのショーン・ペイトンHCはシーズン第15週、ダラス・カウボーイズのマイク・マッカーシーHCはシーズン第13週、シカゴ・ベアーズのマット・ナギーHCはシーズン第8週、アリゾナ・カーディナルスのクリフ・キングスベリーHCはシーズン第6週に、それぞれサイドラインを離れていた。

「早くよくなって、コーチ」

「今朝に症状を感じたニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチであるロバート・サラーが、本日、COVID-19の検査で陽性になった。サラーコーチがプロトコルをクリアできるまで、タイトエンドコーチのロン・ミドルトンがヘッドコーチの役割を務める」

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