サンフランシスコ・49ersがポストシーズン進出を目指して不安定な航路を進む中、シーズン第17週の先発クオーターバック（QB）のステータスが危うくなっている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地27日（月）、49ersのQBジミー・ガロポロが右親指の骨欠損と靱帯損傷を抱えていると報道。

ガロポロの親指は29日に再度評価されるといい、日曜日に控えるヒューストン・テキサンズ戦に出場できるかどうか判断されるとのこと。ステータスは疑問符がついているものの、ラポポートによると、ガロポロはタフにもプレーする意向だという。

ガロポロは月曜日の練習に参加していない。

そのキャリアを通してケガをしやすいとの評判を背負ってきたガロポロは49ersで過ごした過去4シーズンでも24試合を欠場している。ふくらはぎを痛めて欠場した今季の1試合分も含まれ、その際にガロポロの代役を務めたのが新人QBトレイ・ランスだ。ガロポロがテキサンズ戦に出場できない場合、ランスが先発することになるだろう。

49ersはこれまでに8勝7敗を記録しており、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）の第6シードを争っている。ポストシーズンの切符を手に入れるには次戦が非常に重要な試合となる。

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