過去8シーズンで2回目となるサンフランシスコ・49ersのプレーオフ進出が決定した。

49ersは現地9日（日）、ライバルのロサンゼルス・ラムズを27対24で下してポストシーズンへの切符を手に入れた。

49ersはラムズ戦で6連勝を達成している。

ただ、アリゾナ・カーディナルスと同様にすでにプレーオフ進出を決めていたラムズはカーディナルスがシアトル・シーホークスに敗れたことでNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）西地区タイトルを獲得。ポストシーズンを戦うのは10勝7敗の49ersが3チーム目だ。

戦績12勝5敗のラムズは今回の敗戦によって第4シードに後退し、スーパーワイルドカード週末はホームでカーディナルスを迎え撃つ。49ersは第3シードのダラス・カウボーイズと対戦する予定だ。

カイル・シャナハンが指揮を執る49ersは2019年シーズンにスーパーボウルに出場を果たすも、2020年シーズンを6勝10敗で終えていた。タレント揃いの2021年のロースターで49ersへの期待が高まっていたが、3勝5敗のスタートでその期待も薄れていた。しかしながら、直近9試合で7勝を挙げた49ersはなんとかポストシーズン進出を決めている。

ラムズはショーン・マクベイHC（ヘッドコーチ）が率いるようになって5シーズンで4回目のプレーオフだ。

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