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試合がもっと近づいてからラムズ戦の出場を判断するとカーディナルスDEワット
2022年01月13日(木) 08:45アリゾナ・カーディナルスは10月に肩の手術を受けて故障者リザーブ(IR)となっていたディフェンシブエンド(DE)J.J.ワットに復帰の指定を行っている。年間最優秀守備選手賞に輝いたこともあるワットだが、現地17日(月)に実施されるロサンゼルス・ラムズとのポストシーズン初戦でフィールドに立つことを約束してはいない。
「もっと近くなったところでその決断をする」とワットは水曜日に報道陣に語った。
32歳のワットは関節唇、上腕二頭筋、腱板を断裂し、肩鎖関節を負傷しており、シーズンの大部分で欠場を強いられている。
カーディナルスは木曜日の練習でワットの様子を見てから、復帰が可能かを判断する意向だ。
「(練習場に)出ていってどうなるか見るのが楽しみだ」とワットは話した。
当初のタイムフレームではポストシーズンでの復帰は難しいとされていたが、ワットは迅速に復帰できるよう取り組んできた。一方でワットは全力でチームに貢献できない限りは復帰しないとも話している。
「全部の練習をするつもりじゃないし、何の理由もなく半分の時間で戻ってこようとしているわけでもない。努力して一つのことをやるために俺はここにいる。それは(スーパーボウルという)最終的なゴールの達成だ」とワットは語った。
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