来週までにはつま先が100%になるとパッカーズQBロジャース
2022年01月13日(木) 09:47グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースがシーズン終盤にかけて悩まされてきたつま先の負傷は、本人によればほとんど癒えているとのことだ。パッカーズにとってのプレーオフ初戦であるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)ディビジョナルラウンドを前に、チームはバイウイークを送っている。
ロジャースは現地12日(水)の練習に参加しており、プレーを補助するための鎮痛剤の注射はもう必要ないと話している。
『ESPN』によれば、ロジャースは「もう何週間も受けていないから、そこが一番良い材料だね」と語ったという。
「先週も、1回も打たずに過ごした。ごく普通のつま先への注射で、ものすごく痛くて、麻痺させる薬なんだ。それがいくつかの試合で役に立った。最終的なゴールはその必要がなくなること。これまで何試合かを打たずに終えている。だから、感触はいいし、今日の練習では100%に近かった。来週までには100%になると思う」
ロジャースは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって自主隔離していた11月に、小指側のつま先に骨折を負った。COVIDプロトコルによってカンザスシティ・チーフス戦に欠場した後、シーズン第13週がパッカーズのバイウイークだったため、さらに足を休める期間があった。
その後、クリスマスにクリーブランド・ブラウンズを制した試合でつま先を踏まれたものの、ロジャースはそのまま治療を続けている。
今週に関しては、ヘッドコーチ(HC)のマット・ラフルアーがバイウイークの間に2回のプラクティスセッションを組んでおり、ロジャースは木曜日に再び参加すると見られる。チームはプレーオフの第2ラウンドでどこが自分たちと戦うことになるのか見守っている状況だ。
ロジャースはシーズン第11週以降、タッチダウンパス20回、インターセプト0回という波に乗っている状態でポストシーズンを迎える。こういった数字を見るに、つま先のケガはプレーに影響を与えていないようだ。
とは言え、ロジャースとそのつま先は、喜んで1週間の休みを送ることだろう。
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